沿革
弊社は、米国エール・アンド・タウン製造会社の日本総代表を務め、昭和23年同社の手動巻上げ牽引工具の製造販売権を得て、ヒッパラー産業社を設立しました。
昭和36年4月1日、現在の原田物産を創立、米国エール社の日本総代理店として、同社のフォークリフト・トラック及び建築金物・錠前の輸入販売を行い、国内では古河電池の販売代理店としてビル・工場等の非常灯用予備電源装置の取り扱いを開始致しました。
さらに米国スタンレーワークス社の日本総代理権を得て昭和37年大阪営業所を開設、電動工具の輸入販売を展開致しました。昭和40年には帯鉄結束機の販売も本格化、続いてハンドツール、油圧式工具並びに自動車工業界向けナットランナーの販売を開始致しました。昭和52年スイスのフロム社と提携し、以後帯鉄結束機、樹脂バンド結束機、緩衝材製造機、梱包資材に於ける日本総代理店として現在に至っています。
昭和45年海外部門に於いては、エール社が住友重機械工業との合弁会社、住友エール(現住友ナコ)の設立を機に、弊社がエール社の輸入代理権に加え輸出代理店として産業用機械部品の輸出業務を担い、加えてホイスト関連機器・ワイヤーグリップの輸出、並びに輸出輸入代行業務へと展開しました。
現在、小さな手工具から産業機械まで多岐に亘る商品を取り扱う輸出入専門商社として提供する製品に対して、安心して信頼しうる商品を社会に拡げております。
前身 | 1948年(昭和23年) 戦前米国エール・アンド・タウン製造会社の日本代表者であった前会長原田昭の父、原田軌一は牽引工具の製造販売権を得て、株式会社ヒッパラー産業社を設立しました。 |
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創立 | 1961年4月1日(昭和36年) エール社の建築金物・フォークリフトの輸入販売を広く手がけるようになり、やがて前会長の原田昭が引き継ぎ昭和36年に原田物産株式会社を設立しました。 |
拡張 | 米国スタンレー社の日本総代理権を得て電動工具・DIY商品を始めとし、帯鉄用結束機、油圧式工具も輸入販売するようになりました。 さらに、古河電池株式会社のニッケル・カドミウム(NiCd)電池も当社で取り扱うようになりました。 その後新しく、災害救助関連機材・鉄道保線用工具等の分野にも力を入れており、取扱い商品も着実に範囲を広げています。 |